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きもの
お手入れ処

夏の結婚式のお呼ばれには
夏の結婚式が増えています。本来は6月と9月は単衣のきものを7月と8月は紗や絽を着るものですが、
結婚式では親族の留袖をはじめ、ゲストも袷をお召しになることが多いかもしれません。
会場にはクーラーが効いているとはいうものの、やっぱり衣装のケアには神経を使います。

そこで今回は夏の礼装着用時のコツとお手入れについてご紹介します。


1 着用前の入浴の際手首や首の周りを丁寧に洗いましょう

2 下着は省かずきっちり着けましょう

暑いからといって省くと、汗がきものにまで染みてしまいます。
汗取肌着などを着てしっかり予防しましょう。また汗をかく肌の事も考えて、
化繊より天然素材のものにしましょう。

3 長襦袢は少しでも涼しく快適に過ごすため夏物(絽、紗、麻)に

4 膝の上に手を乗せる時にはきものと手の間にハンカチを置き添えましょう

暑さと緊張で意外と手のひらに汗をかいています。直接きものの上に手を置くと汗が移ってしまいます。

5 きものを脱ぐ前、畳む前には手を綺麗に洗いましょう

6 脱いだ後はすぐにハンガーに干しましょう(半日ほどで十分です)

直射日光は避け、風通しのよい場所で体の熱をとります。
翌日には畳みたとう紙におしまいします。(長時間になるとカーテン越しでも色焼けすることがあります)
気になることがあれば早めに当店へお持ち下さい。
点検をし汗抜きやしみ落としなどの適切な処置を致します。

汁物やお酒などは、その時には気がつかなくても後でしみになって出てくることがあります。
せっかくのきものを台無しにしては残念です。特に礼装のきものについては次の機会に美しく着るためにも必ずプロにお手入れをしてもらう事をおすすめします。



晴れ着用長襦袢
Q 結婚式や成人式、お宮参り、七五三、卒業式などで着た留袖や振袖、

  フォーマル用の長襦袢のお手入れはどうしたらいいですか?


A
  1 まずは衣紋掛にかけて、落ち着いたらしみや汚れが付いてないか点検したら畳みましょう

  2 気になるところが無ければ、折り目通りに畳んでお仕舞いします

  3 しみ、汚れがあればお手入れに出しましょう。気になることがあればお気軽にご相談下さい

長襦袢の衿は洗って付け替えするのが一番良いのですが、時間と手間がかかって出来ない時もありますね。そんな時こそお任せ下さい。半衿の汚れに応じて適切なお手入れを致します。



帯のお手入れ
きものの汚れやしみは、気がついたときに早めの対処が大切です。水を付けてこすったりしないように、専門家に任せるのが一番です。
ところで帯のお手入れはどうしていますか?
締めた後、畳んでそのままお仕舞いしていることがほとんどだと思います。振袖用や礼装用の袋帯などはシワが入ったままお仕舞いしていると、次に締めるときに綺麗に結べないことがあるかもしれません。ぜひ、ひと手間かけてお仕舞いしましょう。

立て布をして低めのアイロン(スチームなし)である程度のシワは伸ばします。金糸や銀糸、箔などは高温や蒸気で変色する可能性もありますので不安な方は専門家にお任せ下さい。当店では京都の帯屋に依頼してプレスやしみ抜きが出来ます。専用の特殊な機械があり綺麗に仕上がります。
気になる帯がありましたらぜひお預かりさせて下さい。唐織の糸をひっかけて解れたりした帯も整理することが出来ます。

お手入れは次にお召しになる時に美しく着るための準備です。いざという時に慌てないように用意しておきましょう。





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